【的中特化型】競馬で安定して勝つ方法はワイドボックスです【コツを伝授】

競馬歴10年目にしてついに最強の馬券術を編み出してしまったので、マイナス収支に苦しむ全国の競馬ファンと共有します。

安定思考な人には特にぶっささる内容なので、そういったタイプの人に読んでいただければ幸いです。

目次

競馬で安定して勝つ方法はワイドボックスです

結論が出てしまいました。

2023年のGⅠ24レースで検証した結果は下記の通り。

  • 回収率147%
  • 的中率91%

※2023年GⅠ26レースから、東京大賞典と中山グランドジャンプを除いた24Rにて検証。

回収率と的中率のバランスにおいてワイドボックスが最強な理由

理由は2点あります。

  • 人気馬、中穴、大穴を複数絡めて買えること
  • それらが1〜3着以内に2頭入ればOKだから

詳しい買い目や馬の選び方は、下記にて解説します。

複勝は実は難しい

競馬において最も的中率が高い馬券種は複勝と言われています。

ですが、個人的にこの考え方は微妙に間違っていると思うんですよね。

一見すると複勝は簡単そうに見えますが、競馬をやっている方ならその難しさがわかるハズ。

複勝は当てにいくと配当が安くて儲からないし、高配当を狙うと当たらないし、意外と買い方と払い戻しのバランスが難しい馬券なんですよね。

ワイドボックス≒複勝数点買い?

それと比べて、ワイドボックスは複勝を数点買っているのとほぼ同じだと言えます。

なら複勝を4、5点買えばいいじゃん、と思われるかもしれません。

ですが、それではダメですね。

高確率でガミるからです。

でもワイドボックスなら大丈夫!

ワイドのボックス馬券なら5頭ボックスで買っても10点で収まります。

それで、

  • 人気決着ならトリガミ
  • 人気×中穴ならプラマイゼロ
  • 中穴×中穴ならプラス
  • 大穴が絡めば特大プラス

もちろん、中穴同士のワイドが3点とも当たれば余裕でプラスなのは言うまでもありません。

よって、回収率をプラスにキープしつつ、同時に高い的中率を狙うにためは、ワイドボックス馬券が最強だと考えられます。

ワイドボックス馬券の欠点

次にワイドボックスの欠点について語ります。

※どんな馬券種であれ、それぞれにメリット・デメリットは存在します。

ワイドボックスの欠点は以下の2点です。

  • トリガミが多くなること
  • 基本的に配当が安いこと

トリガミが多くなること

ワイド5頭ボックス=10点でも、人気サイドの決着だと当然のようにトリガミを起こします。

僕が2023年のGⅠで検証した結果では、全24レース中15レースもガミりました。

※中央競馬のGⅠ26レースから、中山グランドジャンプ・東京大賞典の2レースを除いた24レースにて検証

2023年は、イクイノックスやリバティアイランドなどの人気馬が馬券に絡むことが多かったので仕方ないといえばそれまでなのですが…。

それを加味しても、ワイドボックス馬券は、勝負したレースのうち、半分以上はトリガミになることを覚悟しなければなりません。

ただトリガミは必ずしも悪いわけではないと思うんですよね。

競馬はハズれたら1円も返ってきません。

ですが、トリガミなら賭け金の何割かは戻ってきます。

※1、2、3番人気のガチガチ決着でも、賭け金の半分以上戻ることもあります。

つまり受けるダメージを最低限におさえながら、そのうち来る高配当を狙えるということです。

毎レース的中する喜びを味わいつつ、トリガミ馬券でダメージ減らし、5レースに一回くらいデカいのを取ってプラスにもっていく。

そんなイメージの馬券術なので、トリガミでも悲観する必要はないと思います。

基本的に配当が安いこと

ワイドボックスのもう一つの欠点がこれです。

的中率重視の当てにいく馬券なので、馬単や三連単のような高配当は見込めません。

まあここは割り切るしかないですね。

そのレースがどう決まるのかや、配当まではコントロールできないので、ここは仕方ありません。

ワイドボックスとはあくまでも、的中特化の馬券術であり、三連単2頭軸マルチみたいな超高配当を狙うというものではないということを頭に入れておいてください。

ワイドボックスでプラスにするにはコツがいります

さてここからは、ワイドボックスで高い的中率をキープしながら、どうプラスにもっていくかを解説します。

※適当にやってもマイナスになるだけなので、それはやめてくださいね。

最初にまとめてしまうと、

  • 点数を広げすぎないこと
  • 人気馬、中穴、大穴のバランス
  • 儲かっても倍プッシュしないこと

この3点を必ず守ることです。

1つずつ解説します。

点数広げすぎないこと

ワイドボックスを買うとわかりますが、ホントにかなりの確率で当たります。

的中率だけはハンパじゃないです。

当たりやすい馬券を、複数点買うので当然なんですけど。

ただ、たとえバンバン当たっても、中長期的に儲からないと投資競馬をやっている意味がありません。

そこで、ワイドボックス馬券で注意しなければならないのが、

とにかく点数を広げすぎないこと!

これです。

当てたいあまりに多点買いをしてしまうと、的中してもプラス収支にできなくなります。

ただでさえ無駄打ちの多くなるボックス馬券を買うわけなので、ここは注意です。

僕の長年の経験と肌感では、ワイドボックスを買うときは、5頭ボックス(10点)が、回収率と的中率を両取りできるベストレンジです。

3頭ボックスや、4頭ボックスだと抜けが多くなるし、6頭7頭でボックスを組むと、購入点数が多くなりすぎて、プラスになりません。

ワイドボックスで回収率と的中率を狙うには、

  • 5頭ボックスが最強だということ
  • 当てたいあまりに手を広げすぎないこと

この2点は覚えておいてください。

次に、ワイドボックスに組み込むべき馬の人気について解説します。

人気馬、中穴、大穴のバランス

当たり前の話ですが、人気馬ばかりワイドボックスで組んだらトリガミ確定です。

逆に、中穴・大穴だけで馬券を組むと、的中率が下がります。

これでは本末転倒ですよね。

ですので、間を取って、人気馬・中穴・大穴を絡めて買うのが、ワイドボックスで安定して儲けるコツになります。

あくまで僕のイメージというか、経験から具体例をあげると、

  • 1番人気、2番人気◀人気馬を2頭
  • 5番人気、7番人気◀中穴馬を2頭
  • 11番人気◀大穴馬を1頭

こんな感じで5頭選ぶと、中長期的に、なかなかの的中率・回収率を見込めます。

逆に間違っても、

  • 1,2,3,4,5番人気の5頭ボックス
  • 7,8,10,13,17番人気の5頭ボックス

のような極端な人気順のワイドボックスを組むのはやめましょう。

回収率と的中率のバランスが崩壊します。

儲かっても倍プッシュしないこと

最後のワイドボックスのコツは資金管理についてです。

このやり方は、とにかく的中率がかなり高いため、「どうせまた的中するっしょ!」とタカをくくってお金をぶっ込む人も出てくるかもしれないので、マジで要注意です。

上記でも書きましたが、このワイドボックス馬券術は、半分近くトリガミを覚悟しなければなりません。

当然ですがトリガミが続くと、資金は緩やかに減っていきます。

ですので、的中率が高いからといって調子に乗って倍プッシュとかは絶対にしないようにしてください!

それでも賭け金を上げる場合は、1点につき100円ずつなど、少額からコツコツとにしましょう。

せっかくワイドボックスで当てまくって、競馬資金が増えても、賭け金を上げすぎて損を出してしまっては意味が無いです。

【余談】ワイドボックスだけじゃ競馬がつまらない

僕もそうなので、よくわかります。

そんな人は、コアサテライト戦略を使うのが良いと思います。

コアサテライト戦略とは?

コアサテライト戦略とは、株式投資の用語で、投資をするときは、

  • コア(核)
  • サテライト(衛星)

この2つに資産を分けて管理しようというものです。

例えば、あるレースに10,000円賭けるとします。

その場合、上記で書いたワイド5頭ボックス馬券に10点×700円=7,000円

残りの3,000円を、自分で選んだ本命馬に単勝で突っ込む。

こんなイメージですね。

高い的中率・回収率をキープできるワイドボックスをコア(核)にしておけば、残りは好きな馬券で勝負しても、回収率100%以上を維持しつつ、競馬を楽しめるのでオススメです。

ワイドボックスの買い目をどう選べばいいのか?

「ワイドボックスが最強なのはわかったけど、それって買い目次第じゃない?どの馬を選べばいいのかわからないから苦労してるんだけど…?」

わかります。僕も大昔はそうでした。

なんなら競馬歴10年の今でも、ぶっちゃけよくわかってません。

でもそんな人でも大丈夫!

現代にはインターネットというアルテマウェポンが存在するので、競馬素人でも余裕で当てることができます!

YouTuberにまる乗りしよう!

馬券術や資金管理さえできていれば、自分で馬を選ぶ作業は必要ありません。

競馬系YouTuber様にマル乗りでオッケーです。

むしろ下手な予想ならしないほうがマシまでありますね。

やり方も超カンタン。

上記で書いたワイド5頭ボックスに入れるべき、人気馬のイメージを覚えてますか?

  • 1番人気、2番人気◀人気馬を2頭
  • 5番人気、7番人気◀中穴馬を2頭
  • 11番人気◀大穴馬を1頭

▲こんなやつです。

人気の2頭はまぁわかるじゃないですか。

思考停止で、川田騎手やルメール騎手の乗るような、人気サイドの馬を選べばいいだけです。

で、残りの中穴と大穴の3頭を、お気に入りの競馬系YouTuberの穴予想から選ぶ感じですね。

ちなみに僕は、

  • 中穴:ナーツゴンニャー中井さん・じゃいさん
  • 大穴:リスグラシュンさん

これらの方々の予想を中心に馬券を購入しています。

この他にも、さまざまな着眼点を持つ競馬系YouTuberがいると思うので、ありがたく参考にさせていただきましょう!

上記の情報をもとにして選んだ人気馬2頭と中穴2頭と大穴1頭でワイドボックスを組みます。

  • 人気決着ならトリガミ
  • 人気×中穴ならほぼトントン
  • 中穴×中穴ならプラス
  • 中穴×大穴なら特大プラス

たまにストレートで外すこともありますが、だいたい上の4通りで決着する感じですね。

もちろんワイド馬券なので、3通りすべて的中ならもっと稼げます。

それこそ中穴×中穴×大穴とかで決まれば、払い戻しもヤバいことになります。

的中率も2023年の91%はさすがにうわブレてたとは思いますが、肌感では80%くらいはいくと思いますね。

ワイドボックス馬券で、回収率・的中率の両取りをしよう

正直ワイドボックスは地味です。

爆発力には欠けるし、トリガミも多くなります。

ですが、欲をかいて無駄馬券に大事なお金を投資し、ゼロになるくらいなら地道に稼ぐほうが良くないですかね?

もちろん、競馬はロマンだ!回収率なんて0%か500%かだ!みたいな極端な考え方もあります。

でも、ロマンを求めても稼げないと意味がないですよ。

地味でもいいから着実に稼ぐにはワイドボックス一択

コツコツ、ジリジリと回収率・的中率を上げていき、年間プラスでフィニッシュする。

そんな安定思考な人にはドはまりする馬券術だと思います。

競馬で安定して稼ぎたいなら、ワイドボックス馬券、マジでオススメです!

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