【体験談】暗号資産投資で失敗した話|損失から学んだ5つの教訓

「あのときの自分に伝えたい」初心者がハマりがちな落とし穴

暗号資産をやっていると、「なんであの時こんなことしたんだろう…」と頭を抱える瞬間って、誰にでもあります。

僕自身もいくつも失敗してきましたし、それが今の“安全運転モード”につながっています。

今回は、暗号資産で実際に味わった 苦い経験と、そこから学んだ教訓5つ をまとめました。

これから始める方が同じ落とし穴にハマらないように、あえて包み隠さず書いていきます。


目次

① 情報に踊らされて「よく分からない銘柄」を買った

当時の僕は、SNSの盛り上がり=将来性だと勘違いしていました。

・「次くる!」
・「〇〇は絶対10倍!」
・「爆益間違いなし!」

こんな言葉に引っ張られて、よく知らない草コインを完全にノリで買ってしまったんです。

結果はもちろん暴落。

チャートを見るたびに心が痛む日々でした。

■教訓

“流行っているから”ではなく、“理解できたものだけ買う”。

これ、本当に大事です。


② 下落が怖くて「高値で掴み、安値で売る」という逆パターンに

初心者のときほど、値動きに心が引っ張られます。

  • 上がってる → 今買わないと置いていかれる!
  • 下がってる → もうダメかもしれない…売らなきゃ!

結果、「高値買い → 安値売り」という最悪コンボを何度か経験しました。

冷静に考えれば逆なのに、チャートのジェットコースターに乗せられてしまうと判断が鈍るんですよね。

■教訓

焦りは禁物。ゆっくり買い、ゆっくり売る。

感情で動くと勝率が一気に下がります。


③ レバレッジ取引で“一瞬”にして資金が溶けた

一番ダメージが大きかったのはこれでした。

「少額で大きく増える」という甘い言葉に惹かれ、慣れないままレバレッジに手を出したんです。

最初は偶然勝ててしまったので、「なんだ、いけるじゃん!」と勘違い。

でも、負けるときは本当に一瞬でした。

気づいた時にはロスカット、一晩で資産が半分になった経験もあります。

■教訓

レバレッジは絶対に触らない現物取引だけで十分!


④ セキュリティを軽視して“ヒヤッ”とした

最初の頃、2段階認証(2FA)の設定もしていなかったし、ウォレットの秘密鍵も雑にメモしていました。

今考えてもあり得ないけど。

ある日、「あなたのアカウントがログインされました」というメールが届き、血の気が引いたことがありました。

(幸い乗っ取りではなく、別端末のログイン通知だったのですが…)

あの瞬間の恐怖は今でも忘れません。

■教訓

暗号資産の世界では“自分の資産は自分で守る”が絶対ルール。

2FA必須、秘密鍵は紙でオフライン保存。


⑤ 税金のことを何も考えていなかった

利益が出た年、「暗号資産の税金?まあ後で考えればいいか」と完全に油断していました。

しかし、翌年の確定申告で脂汗が出ます。

  • 取引履歴が膨大
  • 損益計算が大変
  • 利確した分にしっかり税金がかかる

“利益=手元の残高”じゃないんですよね。

完全に失念してました。

■教訓

利益が出たら税金もセットで考える。取引履歴は絶対に残しておくこと。


最後に:失敗は痛い。でも、未来の自分を救ってくれる

暗号資産での失敗って、その瞬間は本当にしんどいです。

消したい過去になることもあります。

でも、時間が経つと気づきます。

「この失敗があったから今は慎重に投資できてる」と。

  • 情報に踊らされない
  • 落ち着いて判断する
  • レバレッジに近づかない
  • 自分の資産は自分で守る
  • 税金を忘れない

これらは全部、失敗から学んだ大切な土台です。

暗号資産は面白いし、未来を感じられる投資だけど、「正しい知識」と「慎重さ」があってこそ続けられるもの。

もしも、あなたがこれから暗号資産を始めるなら、ぜひ僕の失敗を踏み台にして、“安全で楽しい暗号資産ライフ”を始めてほしいと思います

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